【2025年最新版】社内オンラインイベント企画14選!成功のコツと事例、メリットを徹底解説

近年、リモートワークや多様な働き方の普及に伴い、社内コミュニケーションの活性化や従業員エンゲージメントの向上を目的とした「社内オンラインイベント」の重要性が増しています。しかし、「どんな企画が良いかわからない」「オンラインだと盛り上がるか不安」といったお悩みを持つ担当者の方も多いのではないでしょうか。
本記事では、イベント配信のプロが厳選した社内オンラインイベントのアイデア14選を、具体的なメリットや成功事例と共にご紹介します。企画のヒントから成功のコツまで幅広く解説しますので、ぜひ貴社のオンラインイベント開催にお役立てください。
目次
なぜ今、社内オンラインイベントが注目されるのか? そのメリットとは

従来の対面型イベントとは異なり、社内オンラインイベントには多くのメリットがあります。
●多様なツールの活用でエンゲージメント向上: チャット、アンケート、リアクション機能、バーチャル空間など、オンラインならではのツールを活用することで、参加者のエンゲージメントを高め、双方向性の高いイベントを実現できます。
●場所を選ばず参加可能で、コミュニケーションを促進: 全国・海外拠点を持つ企業でも、全従業員が容易に参加できます。リモートワークで少なくなりがちな社員間のコミュニケーションを活性化し、一体感を作り出します。
●コスト削減効果: 会場費や交通費、宿泊費などが不要になるため、大幅なコスト削減が期待できます。浮いた予算をコンテンツの充実や記念品に充てることも可能です。
●企画・準備の柔軟性と効率化: 天候に左右されず、比較的短期間での準備も可能です。また、イベントの録画・アーカイブ化により、当日参加できなかった社員も後日視聴できるメリットがあります。
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【目的別】おすすめ社内オンラインイベント企画14選

社内でオンラインイベントを実施すると、以下のようなメリットが得られます。
ここでは、社内イベントと懇親会に分けて、具体的な企画アイデアをご紹介します。
《社内イベント編》一体感醸成やスキルアップに
1.オンライン社員総会・キックオフミーティング
経営方針の共有や目標設定に。質疑応答やチャット機能を活用し、双方向性を意識しましょう。バーチャル背景で統一感を出すのも効果的です。
〇ポイント: 事前アンケートで議題を収集、経営層からのライブメッセージ、表彰式との組み合わせなど。
2.オンライン表彰式(アワードセレモニー)
社員の功績を称え、モチベーション向上に。受賞者の喜びの声や感動的な演出で盛り上げましょう。オリジナルのバーチャル背景やトロフィー画像も用意すると特別感が増します。
〇ポイント: 受賞者紹介VTRの制作、役員からのサプライズメッセージ、参加者からの祝福コメント活性化。
3.オンライン入社式・内定式
新入社員や内定者を温かく迎え入れるために。会社紹介、自己紹介、先輩社員との交流などを盛り込みましょう。
〇ポイント: 歓迎メッセージビデオ、オンラインランチ会との組み合わせ、バーチャルオフィスツアー。
4.オンライン歓迎会・送別会
異動や退職する社員のために。思い出のスライドショーや寄せ書きメッセージなど、感謝の気持ちを伝える企画を。
〇ポイント: 少人数のブレイクアウトルームの活用、オンラインギフトの活用。
5.オンライン運動会・eスポーツ大会
チームビルディングやリフレッシュに最適。簡単なオンラインゲームやクイズ、eスポーツなどを取り入れ、部署対抗戦にすると一体感が生まれます。
〇ポイント: 実況・解説者役の設定、応援グッズの事前配布、ユニークなチーム名募集。
6.オンライン社員研修・勉強会
スキルアップや知識共有の場として。グループワークやディスカッションを取り入れ、主体的な参加を促しましょう。
〇ポイント: 専門講師の招待、理解度チェックテストの実施、アーカイブ配信。
7.オンラインワークショップ
参加型で新しいスキルを習得したり、アイデア創出を促したりします。料理教室、アート体験、課題解決ワークショップなど多様なテーマが可能です。
〇ポイント: 事前に必要なキットを送付、専門ファシリテーターの起用。
8.オンライン社内プレゼン大会・ピッチコンテスト
新規事業提案や改善活動の発表の場として。社員の創造性や主体性を引き出します。
〇ポイント: 審査員やオーディエンス投票の導入、豪華賞品の設定。
《オンライン懇親会編》気軽に楽しくコミュニケーション
9.オンライン飲み会・食事会
定番の懇親会。ブレイクアウトルーム機能を活用して少人数で話しやすくしたり、共通のテーマで盛り上がったりする工夫を。フードデリバリーサービスとの連携もおすすめです。
〇ポイント: 幹事によるテーマ設定(例:ご当地グルメ、おすすめのお酒)、簡単な自己紹介タイム。
10.オンラインランチ会
短時間で気軽に実施できるのが魅力。部署内やプロジェクトチームなど、小規模なグループでの開催に適しています。
〇ポイント: 持ち回りでのランチテーマ設定、雑談しやすい雰囲気づくり。
11.オンラインビンゴ大会・クイズ大会
全員参加型で盛り上がる定番企画。景品を用意するとさらにモチベーションがアップします。社内ネタをクイズに盛り込むと一体感が生まれます。
〇ポイント: 専用ツールの活用、チーム対抗戦、豪華景品やユニークな景品。
12.オンライン謎解き・脱出ゲーム
チームで協力して謎を解き明かす達成感が魅力。コミュニケーション活性化や論理的思考力の向上にも繋がります。
〇ポイント: チーム編成の工夫、制限時間の設定、ファシリテーターによるヒント出し。
13.オンライン趣味の会(読書会、映画鑑賞会など)
共通の趣味を持つ社員同士が集まり、カジュアルな交流を深めることができます。
〇ポイント: 事前のテーマ設定と共有、少人数での開催、定期開催。
14.バーチャルオフィスツアー・工場見学
普段見ることのできないオフィスや工場をオンラインで紹介。自社理解を深める良い機会になります。
〇ポイント: ライブ中継と録画の組み合わせ、案内役による解説、Q&Aタイム。
社内オンラインイベントを成功させるための5つのコツ

1.目的を明確にする: 「何のためにイベントを行うのか」を明確にし、参加者に共有することが重要です。
2.参加しやすい企画と環境づくり: 参加のハードルを下げ、気軽に参加できる雰囲気を作りましょう。事前の十分な告知とリマインドも忘れずに。
3.双方向性を意識したプログラム: 一方的な情報発信にならないよう、チャット、アンケート、Q&A、ブレイクアウトルームなどを活用し、参加者とのインタラクションを促しましょう。
4.適切なツール選定と事前準備: イベントの規模や内容に合わせて、最適な配信ツールやプラットフォームを選びましょう。機材トラブルを防ぐためのリハーサルは必須です。
5.イベント後のフォローアップ: アンケートを実施してフィードバックを収集し、次回の改善に繋げましょう。イベントの様子を社内報で共有するのも効果的です。
4.【事例紹介】フロンティアチャネルが手掛けた社内オンラインイベント成功例

事例1:某企業様 オンライン全社総会&表彰式
数千人規模の全社総会と表彰式を完全オンラインで実施。経営メッセージの浸透と社員のモチベーション向上に貢献。一体感のある演出とスムーズな進行で高い評価をいただきました。
事例2:某IT企業様 内定者向けオンライン懇親会
内定者の不安解消と入社意欲向上を目的に、ゲームやグループトークを交えたオンライン懇親会を企画・運営。参加者満足度の高いイベントとなりました。
事例3:某不動産企業様ピッチコンテスト
社内ピッチコンテストをZoomウェビナー上で実施しました。海外からの出場者も多く、場所の制約のないオンラインイベントの利点を活かしたイベントになりました。ZoomのスポットライトやピッチのカウントダウンタイマーをZoom画面上に表示するなど、配信ツールの機能を活用することで見やすいイベントにすることが可能です。
まとめ:オンラインイベントで社内コミュニケーションを新たなステージへ
社内オンラインイベントは、工夫次第で対面以上の効果を生み出す可能性を秘めています。本記事でご紹介したアイデアや成功のコツを参考に、ぜひ貴社ならではの魅力的なオンラインイベントを企画・開催してみてください。
「何から始めれば良いかわからない」「プロのサポートが必要」という場合は、オンラインイベントの企画・運営実績が豊富な株式会社フロンティアチャネルにぜひご相談ください。貴社のご要望に合わせた最適なプランをご提案いたします。