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運営代行のプロが選ぶ!社内オンラインイベントおすすめ企画例14選

社内オンラインイベント企画例

リモートワークやフレックスタイム制度など働き方の多様化に伴って、社内イベントをオンラインで実施する企業が増えてきました。しかし、どのような社内行事をオンラインで実施すべきか、どのような企画にすべきか、迷うこともあるかもしれません。

本記事では、社内向けオンラインイベントのおすすめ企画例を紹介します。オンラインイベントの成功事例も載せているので、ぜひご活用ください。

1.オンラインイベントとは

1.オンラインイベントとは

オンラインイベントとは、ZoomやGoogle MeetといったWeb会議ツールを使って実施するイベントのことです。

会議や採用活動などのオンライン化が進み、社内行事もオンラインへ移行するケースが増えてきました。たとえば、対面が当たり前だとされていた歓送迎会や入社式といった行事も、オンラインで開催する企業が増えています。

詳しくは後述しますが、イベントをオンラインに移行することで社員間の交流を促したり、コストダウンを実現できたりします。

2.社内オンラインイベントを実施するメリット

2.社内オンラインイベントを実施するメリット

社内でオンラインイベントを実施すると、以下のようなメリットが得られます。

2-1.コミュニケーションを促進できる

社内オンラインイベントの実施により、組織の活性化が見込めます。
オンラインイベントでは、関連部署内でのコミュニケーションはもちろん、日頃関わりの少ない部署の社員とも交流する機会が生まれます。

また、対面の場ではなかなか気軽に話せない相手であっても、オンラインであればチャットやリアクション機能などを使ってコミュニケーションをとることが可能です。たとえば、新入社員が他部署の先輩社員にチャットで質問したり、経営層の意見を直接仰ぐことができます。
オンラインイベントの開催で、新たな事業の機会が生まれたり、チームワークが向上したりすることも珍しくありません。

2-2.場所を選ばず参加できる

オンラインイベントは、時間や場所に左右されずに開催することが可能です。
インターネット環境さえあれば、出社している人だけでなくリモート勤務や出張中の社員もイベントに参加できます。また、日本全国や海外に拠点を持つ企業であっても、メンバー全員が参加できるような企画を立てられるでしょう。

他にも、オフィスが狭くメンバー全員を招集するのが難しい状況や、天候不良や感染症の流行があるときであってもイベントを開催できるため、対面では諦めていた行事も実現できます。
さらに対面のイベントでは拘束時間がありますが、オンラインであれば各自の都合に合わせて柔軟に時間を調整できるケースが多いでしょう。

2-3.コストを抑えて開催できる

イベント開催にかかる会場手配や準備・設営、運営コストを大幅に削減できる点も魅力です。
対面のイベントでは、会場費や設備費、交通費、人件費といった費用がかさみます。しかし、オンラインでは大規模な会場を押さえる必要もなく、準備に伴う設備費や参加者にかかる交通費も不要です。また、会場手配や準備にかかる手間もカットできるため、効率良くイベントを開催できます。

浮いた予算を使ってさらに有意義なイベントを開催すれば、社員からの満足度も高められ、仕事へのモチベーション向上やスキルアップも叶うかもしれません。

社内だけでなく、さまざまなオンラインイベントを開催する際のメリットや成功のポイントは以下の記事で解説しています。

関連記事:オンラインイベントを成功させるポイントとは?メリットや成功事例も紹介

3.社内オンラインイベントにおすすめの行事・懇親会の企画例14選

2.社内オンラインイベントを実施するメリット

ここからは、社内向けオンラインイベントのおすすめ企画例を紹介します。
企画のアイデア集めにご活用ください。

3-1.オンラインでおこなう社内行事の企画例

まずは、社内行事に関する企画の例を9種類解説します。

3-1-1. 1.オンライン社員総会

一般的に社員総会は、社員のモチベーション向上や交流活発化、企業のインナーブランディングのために実施します。オンライン社員総会でも、対面と同様に直近の業務実績報告や経営層による講話、社員の交流を深めるレクリエーション、懇親会などを盛り込んで企画することが可能です。

進行時は司会役を立てて、話し手が変わるごとに話者に画面を切り替えていくと、スムーズにイベントを進められます。また、参加者と双方向でイベントを楽しむために、事前にグッズを配布したり、チャット機能などを活用したりするのもよいでしょう。

3-1-2. 2.オンライン表彰式

オンライン表彰式は、オンラインで優秀な成績を残した人材を労ったり、その功績を称えたりするイベントです。オンラインのため、会場に人が集まる必要がなく、社員は自宅からでも参加できます。

また、対面の表彰式ではなかなか難しい、家族参加の表彰も可能です。表彰された社員の家族も一緒になって祝えるため、より一層特別なイベントになり、社員のモチベーションアップも見込めるでしょう。
単なる表彰式では盛り上がりに欠ける場合は、司会役を外部に委託したり、レクリエーションを交えたりするのも有効です。

3-1-3. 3.オンライン入社式

オンライン入社式では、新入社員と彼らを迎え入れる経営層や先輩社員が交流します。
そもそも従来の対面式では、企業規模が大きくなるとその分新入社員も多くなり、会場確保が難しいといった問題がありました。また、地方や海外に在住する新入社員を一箇所に集めるのも大変です。

しかしオンラインに移行したことで、場所や人数に関わらず全員が交流できる場を設けられるようになりました。また、オンラインであっても、対面での入社式と同様に同期との一体感を得られますし、経営層からのビジョン共有もスムーズにおこなえます。

3-1-4. 4.オンライン歓迎会

歓迎会もオンラインで実施できます。
対面での歓迎会では、席の近い人との会話で終わってしまうケースもありますが、オンラインであればなかなか話す機会のない人の話を聞くことが可能です。話し手の画面が大きく表示される機能を使えば、相手の顔や名前も覚えやすいでしょう。

また、事前にドリンクやおつまみセット、ゲームアイテムを参加者に送付しておくことで、対面の歓迎会と同様に各自が同じ環境を楽しみながら参加できます。
ただし、オンライン歓迎会は終了時間を明確にしておかないとダラダラと会を続けてしまう可能性もあるため、事前に終了時間をきちんと共有しておくことが必要です。

3-1-5. 5.オンライン運動会

オンライン運動会は、体育館や公園など大きな会場を設けずに実施する運動会です。社員間の交流を深めることに役立ちます。
特別な道具を使用しない種目であれば、社員は自宅からでも参加することが可能です。そして天候にも左右されないため、気軽に開催を検討できるでしょう。

またオンライン運動会は、参加者が各自のツールに繋いで参加する形式が一般的ではある一方、複数の会場をWeb会議ツールで繋いで、中継方式で開催することも可能です。小さな会場をツールで繋ぎ、会場ごとにチーム戦で競う運動会も楽しめます。

3-1-6. 6.オンライン社員研修

オンラインでの社員研修には、ウェビナーやeラーニングなどの種類があります。ウェビナーはWeb上で受けるセミナーを意味し、eラーニングは受講者が各自好きな端末で学習を進められるものです。

特にウェビナーでは、研修を受ける社員だけでなく、講師もオンラインで自宅から参加できるため、対面では招待するのが難しかった外部講師を招いて開催することが可能です。たとえば、海外に拠点を置く企業や海外展開を見据えている企業の場合、海外の講師を招きたいこともあるでしょう。オンラインなら、海外在住の講師にリアルタイムでの参加を依頼できます。
また、オンライン研修を活用することで社員教育の幅も広がるでしょう。

3-1-7. 7.オンライン社内勉強会

オンライン社内勉強会では、社員同士が教え合う機会を生み出せます。
リモートワークの普及により、社員同士で視座を高める機会が減ってきた企業も多いでしょう。そのような際にオンライン勉強会が役立ちます。

平日の朝や夜、週末など社員が時間を合わせて、互いにコミュニケーションを取りながら自宅で学習を進められます。ひとりでは行き詰まる学習も、同僚と一緒に取り組めば楽しく進められ、互いにとって良い刺激となるでしょう。
また、ツールを通して勉強に使う教材や資料、課題をリアルタイムに共有しあえる点もオンラインならではの魅力です。

3-1-8. 8.オンラインワークショップ

オンラインワークショップは、オンラインで実施する体験型の講座をいいます。専門スキルを磨くためのトレーニングやロールプレイングなどが挙げられます。
ワークショップの様子をアーカイブとして残しておけるため、当日参加できなかった社員もあとから見返して体験できるでしょう。加えて、対面のワークショップのように参加人数を限定しなくて済む点も魅力です。質疑応答の時間を設ければ、対面と同様に双方向でワークショップを進められます。

3-1-9. 9.オンラインプレゼン大会

オンラインプレゼン大会は、事前に定められたテーマに沿って、メンバーが一人ずつ発表するイベントです。プレゼンに関するテーマやルールは自由に決められるため、工夫次第ではオリジナリティあふれるイベントにできます。

進行時はWeb会議ツールにある画面共有機能を使うと、作成した資料を全員に共有しながら進められるため、対面でのプレゼンとの差も少なくできるでしょう。

なお、社内のプレゼン大会はもちろん、社外向けのプレゼンや株主総会、新商品発表会などオンラインでのイベントを企画しているのであれば、イベント運営を委託するのも有効な方法です。

フロンティアチャンネルでは、社内外を問わず幅広いイベントの企画・準備・運営をサポートしています。お気軽にご相談ください。

オンラインイベント運営代行

3-2.オンラインでおこなう懇親会の企画例

次に、オンラインで実施する懇親会について、運営のアイデアを共有します。
懇親会を開催する際には、ぜひ取り入れてみましょう。

3-2-1. 10.オンライン飲み会

オンラインでの飲み会では、先述したオンライン歓迎会と同様に、各自が自宅でお酒や料理を楽しみながら歓談できます。昨今は、コースを選択するだけで事前に料理やお酒を参加者に配送してくれるサービスもあり、よりリアルの飲み会に近い環境を再現できるようになってきました。

対面での飲み会との違いとしては、途中にムービーやゲームの余興を入れたり、司会者がチャットツールを使って会を回したりといった工夫が求められることです。対面での飲み会ではなかなか取り入れないようなレクリエーションを盛り込むと、より全員が楽しめる飲み会になるでしょう。

3-2-2. 11.オンラインランチ会

オンラインランチ会は、社員同士で時間を決め、Web会議ツールを通じて一緒にお昼を食べるイベントです。リモートワークやフレックス制出勤によって、社員同士が顔を合わせる機会が減ってきた企業では、日々のランチ休憩をイベント形式にすることで対面の機会を増やせます。

また、一般的なランチ会では、見知ったメンバー同士でお昼をとることが多いですが、オンラインであれば日頃は交流が少ない部署の社員とも話す機会を設けられるでしょう。上司と部下の関係性構築の手段としても有効です。

ランチのスタイルとしては、各自でランチを用意する他、配送サービスを利用し同じ店の料理を全員で楽しむ方法があります。

3-2-3. 12.オンラインビンゴ大会

対面でも盛り上がるビンゴ大会は、オンラインであっても同様に楽しめます。
対面と同じように事前にビンゴカードを参加者へ配布しておけば、Web会議ツールを通じてリアルなビンゴ大会を開催できるでしょう。

道具の準備が面倒な場合は、ビンゴゲーム用のアプリを活用する方法もあります。

3-2-4. 13.オンラインクイズ大会

オンラインクイズ大会は、社員のスキルアップやモチベーションアップに役立ちます。
たとえば、業務に必要な知識や自社サービス・製品に関するクイズを出題すれば、そのまま業務に使える知識を身につけられるでしょう。また、チーム対抗戦にすればチームの結束力も高められます。

回答の際は、チャット機能やリアクション機能も取り入れると、人数の制限も受けず幅広いタイプのクイズを出題できます。

3-2-5. 14.オンライン読書会

オンライン読書会とは、事前に同じ本を読み、その内容を話し合うイベントです。各自が同じ部分を読んで議論をしてもよいですし、それぞれが別の部分を読んで、担当した部分の要約を発表するスタイルでも楽しめます。

そしてオンライン読書会は、日頃あまり読まない本を読む良い機会にもなり、社員の学びを深めるのに役立ちます。題材となる本をビジネス書や業務に関する専門書にすれば、日々の業務にそのまま活かせるため、研修の一種としても活用できるでしょう。
また、読書会の様子をアーカイブで残しておくと、当日参加していない社員にも共有できて便利です。

4.社内オンラインイベントの成功事例

社内向けオンラインイベントについてまとめ

4-1.オンラインピッチコンテスト

大手IT企業主催の社内ピッチコンテストをZoomウェビナー上で実施しました。
海外からの出場者も多く、場所の制約のないオンラインイベントの利点を活かしたイベントになりました。
ZoomのスポットライトやピッチのカウントダウンタイマーをZoom画面上に表示するなど、配信ツールの機能を活用することで見やすいイベントにすることが可能です。

4-2.オンライン社員総会

医療関係企業の社員総会をオンラインで行いました。
各議題に対してチャットやQ&A機能を設けることで、多くの意見・質問を受け付けることができました。
対面では会社の課題や役員に対して意見をすることは難しいですが、チャットやQ&Aで気軽に自分の意見が発信出来ることはオンラインならではと言えます。

4-3.オンライン表彰式

Webシステム会社の売上成績優秀者の表彰式をオンラインで行いました。
積極的なチャットの利用を促し、表彰されている社員に対して視聴者が自由にコメントを送ることで非常に盛り上がったイベントになりました。
オープニングムービーを作成するなど、イベントを盛り上げる工夫も好評でした。

社内向けオンラインイベントについてまとめ

オンラインイベントは、社員間の交流を深めたり、コストを抑えて行事を楽しんだりできるとあって、人気が高まっています。また、従来の対面方式からオンラインでの開催が可能となったことで、これまでには思いつかなかったイベントも開催できるようになりました。

しかし、社内向けのオンラインイベントには多種多様な種類があるため、選ぶのに迷うかもしれません。その際は、本記事で紹介した企画も参考に、自社に合うイベントを取り入れて組織の活性化を図りましょう。

なお、イベントの企画や運営を自社で進めるのに不安がある場合は、専門のサービスを利用するのもおすすめです。
株式会社フロンティアチャンネルでは、社内向けの幅広いイベントの企画・準備・運営に携わっており、サポート実績も豊富です。ぜひ、お気軽にご相談ください。

また、配信や機材に関する知識や機材そのものの準備も必要になるため、配信の専門家への相談もあわせて検討しましょう。

➡︎株式会社フロンティアチャンネルのオンラインイベント運営代行について詳しくはこちら

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